ヤミ金被害者、SOSの声は届かなかった。

聞くだけでもやり切れない出来事がありました。

旦那さんを病気で亡くし、小学6年生の女の子と母子生活支援施設で暮らす母娘がいました。
生活保護を受給していましたが、施設は一時的な仮の住まい。やがては自立して出て行くことが入居の条件でした。


お母さんも病弱な身体でしたが、近くのスーパーでパートタイマーとして働き始めました。貧しいながらも生活が落ち着きはじめた頃でした。女の子の自転車が盗まれてしまったのです。


なんとか中古自転車でも買ってやりたい…。思い余ったお母さんは、ヤミ金から1万5千円を借りました。ところが、インフルエンザに罹って1週間ほどパートを休むことになり、予定していた給料が入らなくなりなったのです。

返済に回せる余裕はありません。
施設にもヤミ金からのひどい嫌がらせが始まり、お母さんは必死で謝り、責任者へ助けを求めました。

「なんでヤミ金なんかへ手を出したんですか!知り合いの弁護士さんを紹介してあげるけど、施設への嫌がらせが止まなかったら出て行ってもらうことになりますよ」と言われてしまいました。


弁護士は、相手がヤミ金だと分ると露骨に嫌な顔を見せ、しぶしぶとヤミ金へ電話しましたが、「残念だが、私では力不足です」とさじを投げてしまいました。
「先生、お願いします。助けてください!」と何度も哀願しましたが、「どうぞお引き取りください」と言う
ばかり。結局、母娘は施設を出て行きました。


施設も弁護士も、もう少し母親のSOSの声に耳を傾け、適切なアドバイスをしてあげることはできなかったのか…と感じさせる出来事でした。

やはりヤミ金被害を解決するには、ヤミ金対応に長けた使命感と正義感を持つ弁護士や司法書士でなければ解決するのは難しい、とあらためて思い知らされました。


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posted by pochi at 16:08 | ヤミ金関連事件